投資

【割安・割高の落とし穴】PER・PBRの目安と投資手法

こんにちは、おおくまモン(@okumamon777)です。

今回はファンダメンタルズ分析の中でも、株価が割安か割高かを図る指標である、
「PER・PBR」について、私なりの解説や投資手法を紹介します。

この記事は、以下の悩みを持つ方が対象になります。

PER・PBRとは?
PER・PBRの目安は?株式投資にどう役立てるの?

はじめに言うと、この指標を信じすぎることはよくありません。

  • PER15%以下は割安
  • PBR3%以下は割高

とかです。

割高の銘柄でも株価は上がる銘柄はあげるし、割安な銘柄でも奈落の底まで下がり続ける銘柄もあります。

じゃあどうやって分析すればいいの?ってことで私なりの意見をこれから説明します。

ぜひ1つの参考にして見てください。

PER・PBRとは?

PER・PBRの説明は以下です。

PERとは

PERとは「株価収益率」を指し、「1株あたりの株価÷1株あたりの純利益(EPS)」で算出します。

つまり「今の株価は1株当たり純利益の何倍の値段がついているのか」を見る指標になります。

企業の利益から見た、株価の割安度です。

PBRとは

PBRとは「株価純資産倍率」を指し、「1株あたりの株価÷1株あたりの純資産」で算出します。

つまり「今の株価は、1株あたりの純資産の何倍の値段が付いているか」を見る指標になります。

企業の資産から見た、株価の割安度です。

PER・PBRの目安

PER・PBRの目安は以下です。

PERの目安

よくある株式投資の本やウェブサイトでは「15倍」が基準と言われており、これを上回れば割高・下回れば割安とされてます。

また15倍と言われる理由ですが、日本の上場企業のPERの平均が約15倍とされているためです。

しかし経験上、全て15倍を基準に割安・割高と判断しても、常にその通りに株価が動く(割安株が買われて株価が上昇する、割高株が売られ株価が下降する)ということはないです。

もし目安として基準を知っておきたいのであれば、全体平均のPERではなく市場別・業種別の平均PERがオススメです。

東証が毎月業種別の平均PERを公表しているので、ぜひチェックしてみてください。

規模別・業種別PER・PBR(連結・単体)一覧

もしくは以下サイトにて、独自に平均PERを算出し一目で見れるので、いつも目安として参考にしてます。


引用:http://wariyasukabu.com/per/per-top.html

PBRの目安

こちらもよくある投資本やウェブサイトでは「1倍」と言われており、これを上回れば割高・下回れば割安とされております。

1倍と言われる理由ですが、これは純資産に対し株価が同じ価値「1株あたりの純資産=1株あたりの価格」であることが適切な価値と言われているからです。

しかし、こちらも経験上全て1倍を基準に割安・割高と判断しても、常にその通りに株価が動く(割安株が買われて株価が上昇する、割高株が売られ株価が下降する)ということはないです。

もし目安として基準を知っておきたいのであれば、市場別・業種別の平均PBRがオススメです。

こちらも東証が毎月業種別の平均PERを公表しているので、ぜひチェックしてみてください。

規模別・業種別PER・PBR(連結・単体)一覧

以上がPER・PBRの目安です。

PER・PBRの見方とどう株式投資に活かすのか

ここから僕がPERやPBRについて、どのような見方をしているか、どう株式投資に活かしているか説明します。

先に言うと、PBRは見てません。PERだけ参考にしてます。

ポイントは3つです

ポイント①:PERが決め手で売買判断をしない

PERはあくまで割安・割高かを判断する目安であり、直接的な売買判断の決め手としてません。

「PERが平均よりちょっと低いから買おう」なんて判断してないということです。

あくまでの投資銘柄を選別するときの足切りとして利用してます。

ポイント②:平均以下のPERが続く銘柄は取引しない

平均以下のPERが続く銘柄は、取引しません。

理由は下記2点のため、短期間で効率よく稼げないからです。

  1. いつ株価が大きく動き出すのかわからないから
  2. 今後成長する可能性が低いから

図で解説します。

理由①経験上、図のようにPERが平均より低い場合、株価がなかなか動かないケースが多いです。

動くのいつまでも待っていてもたら、貴重な時間が無駄になります。それなら短期間でより大きく稼げる(より大きく株価が動く)銘柄を探します、

理由②「今後企業が成長する可能性が低いから」ということは、「平均以下の純利益(業績が続く)」と捉えてます。

計算式上、PERは「株価」か「純利益」の大小で変動しますが、基本的に「純利益」の変動によって変わるケースが多いです。

つまり

  • 純利益が大きくなる(分母が大きくなる)
  • ⇨PERが低くなる(割安になる)
  • ⇨業績良く割安だから購入され株価が上がる(分子が大きくなる)
  • ⇨PERが高くななる(元のPERに戻るor割高になる)

という動きになります。

この動きに基づくと、平均以下のPERが続くということは下記3パターンありますが、、基本的には以下2パターンがほとんどです。

  • パターンA:業績・株価がかわらない
    • 純利益がほぼ変わらない(分母が変わらない)
    • ⇨PERが変わらない
    • ⇨業績も変わらず成長性がないので買われず株価も変わらない(分子が変わらない
    • ⇨PERが変わらない
  • パターンB:業績・株価ともに下がる
    • 純利益が大きくなる(分母が大きくなる)
    • ⇨PERが低くなる(割安になる)
    • ⇨業績良く割安だから購入され株価が上がる(分子が大きくなる)
    • ⇨PERが高くなり元に戻る(数字上はPERに変化なし)

以上2つの理由から、平均以下のPERが続く銘柄は取引しません。

ポイント③:PERが異常に高い場合、成長率も確認する

PERが異常に高い場合、成長率も合わせて確認しています。

なぜならPERはいつか平均値にもどるので、成長率が鈍化すると適正なPERになるよう、株価が急落する危険性があるからです。

図で解説します。

上図のように序盤PERが平均と比較し、異常に高い銘柄があります。

PERが異常に高い理由として、株価は将来の価値を織り込んでおり、今後の成長性や純利益を加味した株価となっているためです。

しかしどんな企業も成長に限界があるため、成長鈍化したタイミングで適正な企業価値が推測できます。

その瞬間から、成長性が見込まれ異常に高くなったPERが、適正な数値(平均値)に戻るため、それに合わせ株価が急落することがよくあります。

異常に高いPERや株価でジャンピングキャッチしてしまうと、このように一瞬で暴落して破産する可能性があるので、必ず成長率も確認するようにします。

クイズ

最後にこれまで解説したことを元に2択クイズを出します。

トレードに正解はないですが、私の手法を正解とするなら、

次の2銘柄のうち、どれが買い銘柄として正解だったでしょうか。

正解は

なんと

①でした。理由としては以下です。

    • 平均以下のPERではない
    • 売上高・営業利益・当期純利益の成長率が継続的に高い
      ※特に売上高については、継続して上がっている
    • 平均以下のPERが続く
    • 売上高・営業利益・当期純利益の成長率が一気に落ちている

最後に

以上がPERやPBRの説明や見方でした。

最後に話しの腰をおりますが、株式投資をする上で、

PERやPBRなどのファンダルズ分析だけを勉強しても勝てません。

下図のように、テクニカル分析など、複合的に分析することが必要です。

片方だけに依存すると、

テクニカルが良くてファンダメンタルズが悪い
➡︎悪材料で一発退場

ファンダメンタルズが良くてテクニカルが悪い
➡︎既に大衆が気づいており、株価が上がりきっている

というようなパターンにいつか必ず陥るからです

そうならないよう、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の両方を習得する必要があります。

このブログでは、そういった僕なりの投資手法について記載するので、是非ご参考ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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