投資

【トレードの原点】ダウ理論の基礎を超わかりやすく解説する(図解あり)

こんにちは、おおくまモン(@okumamon777)です。

今回はテクニカル分析の基礎である「ダウ理論」について説明しつつ

私なりの投資意見を紹介します。

ダウ理論は相場の値動きを分析する理論であり、世界中のトレーダーに認知されています。

「テクニカル分析の基礎」のため、知らずに投資するのは

武器なしで戦場に出るくらい危険だと考えます。

では話を進めます。

ダウ理論とは

ダウ理論発明者のチャールズ・ヘンリー・ダウ

ダウ理論とは、1900年代後半にチャールズ・ヘンリー・ダウという

アメリカの証券アナリストが提唱した、相場の値動きに関する理論です。

100年以上たった今も語り継がれている、基本の理論です。

ダウ理論の原則

ダウ理論は市場の値動きを分析する考え方として、6つの基本原則があります。

①平均(値動き)はすべての事象を織り込む

ダウ理論の原則、平均はすべての事象を織り込む

値動きは以下のような、あらゆる全ての事象を織り込んでいます。

  • 経済統計や企業業績などのファンダメンタルズ要因
  • 自然災害の様な予測不可能な事
  • 需給バランスなどのテクニカル要因

値動きは常に先のことも含んでいます。

そのため「次の決算良さそうだからそれまでにエントリーしよ」とか

「ブレクジットが起きたら暴落しそうだからそれまでにエントリーしよ」

など、安易に考えると危険です。既に織り込まれている可能性があります。

②トレンドには3種類ある

ダウ理論の原則、トレンドには「主要トレンド・二次トレンド・小トレンド」の3種類ある

ダウ理論では、値動きの分析においてトレンドを重視しています。

トレンドは以下の3種類に分かれます。

  • 主要トレンド:1年~数年のサイクル
  • 二次トレンド:3週間~3ヶ月のサイクル
  • 小トレンド:3週間未満のサイクル

この3つのトレンドはそれぞれ独立しておらず、常に繋がって動きます。

二次トレンドは、主要トレンドの調整局面であり

小トレンドは、二次トレンドの調整局面として組み込まれます。

③主要トレンドは3段階から構成

ダウ理論の原則、主要トレンドは「先行期・追随期・利食い期」の3段階から構成

3種類のトレンドのうち、主要トレンドは

買い手の動きによって、3つの段階から構成されています。

■先行期

市場価格が下落し、全ての悪材料は織り込み済みと判断した少数の投資家が、「底値買い」をする時期。市場価格は下落 or 底値付近で停滞。

■追随期

市場価格の上昇を確認し、他の投資家が追従して買いを入れる時期。
価格は上昇局面に突入。

■利食い期

市場価格が充分に上昇したところを見て
先行期に買いを仕込んだ投資家が利益を確定のために売りに出る時期。
上昇幅は次第に小さくなり、出来高も平均より多い日が続く。

④平均は相互に確認されなければならない

ダウ理論の原則、平均は相互に確認されなければならない

複数の平均的指標(テクニカル指標)がある場合

その両方に同じシグナルが見られないと

明らかにトレンドとして捉えることができないと判断します。

要は「トレンド判断の際、複数のテクニカル指標を見ましょう」ということです。

例えば、移動平均線・一目均衡表・MACDなど

複数の指標が同じシグナルの場合、明確にトレンドだと判断。

それぞれ別々のシグナルの場合、トレンドが形成でない可能性があると判断します。

⑤トレンドは出来高でも確認されなければならない

ダウ理論の原則、トレンドは出来高でも確認されなければならない

ダウ理論では、トレンド発生の確認方法として出来高を重視します。

トレンドが大きく動く際、出来高も同時に大きくなる(=多くの人・金が動く)と

そのトレンドは明確であると判断します。

対して、出来高が伴わない(=誰も動いていない)上昇や下落は「だまし」の可能性があり

そのトレンドは明確でないと判断します。

⑥トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する

トレンドは明確に転換シグナルが現れるまで、一定期間継続し続けます。

以下によって、転換シグナルは異なります。

  1. 上昇トレンド
  2. 下降トレンド
  3. レンジ相場

上昇トレンド

ダウ理論の原則、上昇トレンド

上昇トレンドは、高値と安値が切り上げ続けている状況です。

また上昇トレンドの転換シグナルは、現在値が直近の安値を切り下がるときです。

また直近の安値を切り下げ、再度上昇する際

安値ラインで反発下落すると、上昇トレンド終了の可能性が高いと判断できます。

下降トレンド

ダウ理論の原則、下降トレンド

下降トレンドは、高値と安値が切り下がり続けている状況です。

また下降トレンドの転換シグナルは、現在値が直近の高値を切り上がるときです。

また直近の高値を切り上げ、再度下降する際

高値ラインで反発下落すると、下降トレンド終了の可能性が高いと判断できます。

レンジ相場(ボックス相場)

ダウ理論の原則、レンジ相場

レンジ相場とは、高値と安値が一定のまま推移している状況です。

またレンジ相場の転換シグナルは、高値か安値ラインをブレイクするときです。

またブレイク後の戻りで、ブレイクラインを反発した際

レンジ相場終了の可能性が高いと判断できます。

 

以上が、ダウ理論の6原則です。


おれ流!ダウ理論の見方と分析方法

では、私がダウ理論を分析するときの、ポイントを説明します。

値動きと出来高を見てストーリーを組み立てる

ダウ理論のトレード手法、値動きと出来高を見てストーリーを組み立てる

「値動き」や「その他テクニカル指標」に見る際、必ず「出来高」も確認します

出来高を見ることで、値動きが「本物」か「だまし」か判断しやすいと考えます。

その上で、現状が「上昇トレンド・下降トレンド・レンジ相場」のどれか。

また、その中でも「先行期・追随期・利食い期」のどの状況にいるのか。

全体の状況を把握することで、より勝率の高いトレードを意識します。

買いは主要トレンドの追随初期、売りは利食い初期を狙う

ダウ理論のトレード手法、主要トレンドの初動を狙う

前提として、私は「相場はマーケットメイカーによってコントロールされている」

という考えに賛同しています(以下参照)

【まさにチート】出来高分析で株式投資を攻略する方法株式投資には欠かせない「出来高」、単なる売買量だと思ってませんか?「トレンド把握」「機関投資家の動き」「テクニカル指標の精度確認」「エントリーポイントの決定」など、全ての投資判断の際に出来高分析は使えます。本記事ではそんな出来高分析の方法を全て公開しています。...

マーケットメイカーはトレンドの先行期に仕込み、その後価格を吊り上げます。

上記を踏まえると

個人投資家として、価格が安定しない先行期に仕込むのは、リスクが高いと考えます。

そのため、トレンドが明確に発生する「追随期」の初動が

リスクリワード的に最適かと考えます。

まとめ

以上がダウ理論の説明と分析手法でした。

最後に話しの腰をおりますが、投資をする上で、

カップウィズハンドルなどのテクニカル分析だけ勉強しても勝てません。

下図のように、ファンダメンタルズ分析など、複合的に分析することが必要です。

片方だけに依存すると、

テクニカルが良くてファンダメンタルズが悪い
➡︎悪材料で一発退場

ファンダメンタルズが良くてテクニカルが悪い
➡︎既に大衆が気づいており、株価が上がりきっている

というようなパターンにいつか必ず陥るからです

そうならないよう、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の両方を習得する必要があります。

このブログでは、そういった私なりの投資手法について記載するので、是非ご参考ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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