投資

【タイミングはたった1点】ボリンジャーバンドの見方や使い方

こんにちは、おおくまモン(@okumamon777)です。

今回はテクニカル分析のひとつの指標である「ボリンジャーバンド」について、私なりの見方や使い方を紹介します。

この記事は以下の疑問・悩みを持つ方が対象

です。

ボリンジャーバンドとは?
ボリンジャーバンドの分析や売買手法がわからない

私の場合、ボリンジャーバンドはトレードでそこまで利用してませんが、トレンド転換の初動を確認するときのみ利用します(理由は後述)。

ではボリンジャーバンドの説明と特性・重要なポイントを説明したあと、実際の売買手法を説明します。

ボリンジャーバンドの見方と特性

まずは、ボリンジャーバンドの見方と特性を説明します。

ボリンジャーバンドの説明と見方

ボリンジャーバンドの説明と見方

ボリンジャーバンドとは、移動平均線と、その上下に値動きの幅を示す線(標準偏差、±1~3σ)を加えたテクニカル指標です。

1980年頃にジョン・ボリンジャー氏が唱えた指標で、

「値動きの大半がこの帯(バンド)の中に収まる」

という統計学を応用しています。

帯(バンド)の中に収まるとはどういうことかと言うと、

移動平均線を中心に上下に「±1σ・±2σ・±3σ」の線があり、値動きはその帯(バンド)の中で推移するということです。

統計観点から、値動きが各帯の中で推移する確率は以下になります。

±1σの範囲内に収まる確率:68.3
±2σの範囲内に収まる確率:95.4
±3σの範囲内に収まる確率:99.7

つまり、ほとんどは±2σの範囲内で推移する。

±2σを超えることはほとんどない、ということです。

ボリンジャーバンドの特性:3パターンの動き

ボリンジャーバンドには3パターンの動きがあります

パターン①:スクイーズ

ボリンジャーバンドのスクイーズ

スクイーズとは英語で「搾る」という意味であり、

値動きがギュッと搾られたように収縮して、帯(バンド)の幅が狭い状態を表しております。

スクイーズの特性は以下です。

  • 値動きが小さい
  • レンジ相場の時に起きるケースが多い
  • 値動きのエネルギー(上昇・下落する)を溜めている状態

スクイーズは長ければ長いほど、エネルギーをためている状態なので、ブレイクとき後の値動きの変動は大きくなります。

短いと、突き抜けた時の株価変動は小さくなります。

パターン②:エクスパンション

ボリンジャーバンドのエクスパンジョン

エクスパンションは英語で「拡張」という意味であり、ボリンジャーバンドの幅が拡張していく現象を表します。

スクイーズが発生した後に起きる現象です。

売りと買いの決着が着き、上下どちらかにブレイクします。

エクスパンションの特性は以下です。

  • ブレイク方向に大きく値が動きやすい
  • スクイーズの期間と、ブレイク後の値動きの変動幅が比例しやすい

エクスパンションが起きている状態では、ブレイク方向への順張りが有効とされています。

再掲ですが、スクイーズの期間が長ければ長いほど、ブレイク後の値動きの変動は大きくなります

逆に、短いと突き抜けた時の値動きの変動は小さくなります。

パターン③:バンドウォーク

ボリンジャーバンドのバンドウォーク

バンドウォークとは、エクスパンション(拡張)が発生した直後から、

ボリンジャーバンドの±2σ~±3σラインの縁に沿って値動きが大きく推移する状態のことを指します。

特性としては下記になります。

  • トレンドの転換点を示す
  • ブレイク方向へ、値動きが短期的に大きくなりやすい
  • スクイーズの期間と、ブレイク後の値動きの変動幅が比例しやすい

バンドウォークで値動きが短期的に大きく推移したあと、利益確定で一気に売り込まれるので、急騰後の急落には注意してください

しかし、ここの初動を捉えられたら、短期間で大きく利益をとることができます。

もし捉えられなかった場合は、高値(低値)掴みをしないよう、トレードせずに静観するのが安全です。

おれ流!ボリンジャーバンドのポイント

ここから、私がボリンジャーバンドを分析するときの、重要ポイントを説明します。

※今後、改善に伴い重要ポイントをアップデートする可能性があります。その際は本記事も更新します。

ポイント1:バンドウォークの初動を捉える

ボリンジャーバンドのバンドウォークの初動を捉える

ボリンジャーバンドで短期的に一番大きく利益を伸ばせる所は、バンドウォークです。

しかし値動きの変動が大きいため、高値掴みの危険性があります。

そのため、リスクを抑えた上で、大きいリターンが見込める「バンドウォークの初動」を狙います。

監視銘柄がレンジ相場の際、この初動を見つけられるよう、監視頻度を上げてください。

初動をとり逃した場合は、ブレイク後すぐに押し目を作って、ブレイクラインで反発したらエントリーするのがおすすめです。

そのほうがトレンド転換を確認してからエントリーできるので、より安全性が高いです。

ポイント2:バンドウォークを狙う位置を定める

値動きの4つのステージ

値動きは4つのステージに分かれております。

横ばいである第1ステージ、第3ステージでは値動きのトレンドが明確ではなく確実性の高いトレードができないため、ここでは売買をおすすめしません。

上昇もしくは下降し始める第2、4ステージのエクスパンジョンの初動を狙いましょう。

※売りでのエントリーはあまり推奨してません(後述)

ポイント3:出来高とあわせて確認する

テクニカル分析全てにいえることで、出来高が大きければ大きいほどテクニカルの精度は上がります。

ボリンジャーバンドと出来高を組み合わせて確認

大きい出来高で株価が上昇すれば、上昇するエネルギーが強い。

逆に、小さい出来高で上昇すれば、テクニカル指標は上昇トレンドを示していても、上昇エネルギーは弱く、株価が下落する可能性があります(=だまし上げの可能性)。

ボリンジャーバンドも同様です。

バンドウォーク期間の出来高を確認してください。

出来高が大きい場合、値動きもブレイク方向に大きく動く可能性が高いと判断できます。

出来高が小さい場合、「だまし」の可能性があります。

また出来高について、以下の記事で紹介してますので、是非ご覧ください。

ボリンジャーバンドのエントリーポイント

これまでのポイントを踏まえ、ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントを説明します。

  1. 買いエントリー
  2. 売りエントリー

の2パターン取り上げます。

ボリンジャーバンドの買いエントリーポイント

ボリンジャーバンドの買いエントリータイミング

ボリンジャーバンドの買いエントリータイミングは、上図①の「バンドウォークの初動」です。

リスクを抑えた上で、大きいリターンが見込めるのは、ここだけです。

加えて以下要素があると、上昇確度が高くなるため、あわせて確認します。

  • スクイーズが長い
  • 出来高を伴ってブレイク

バンドウォーク中盤以降の高値掴みは、株価急落の可能性が高く、おすすめしません。

ボリンジャーバンドの売りエントリータイミング

ボリンジャーバンドの売りエントリータイミング

ボリンジャーバンドでは売りのエントリーポイントが判断できません。

上昇と違い、下落は突然発生します。一瞬で急落することが多いので、バンドウォークの初動を捉えるのが難しく、おすすめできません。

売りエントリーは、別のテクニカル指標で判断します。

ボリンジャーバンドクイズ

最後に、これまで説明したことを元に、4択クイズを出します。

トレードに正解はないですが、私の手法を正解とする場合、

次の4銘柄のうち、どれが買い銘柄として正解でしょうか。

ボリンジャーバンドの4択クイズ

正解は

なんと

ボリンジャーバンド4択クイズの回答

②でした。理由は以下です。

  • 値動きが第2ステージの初動にある
  • スクイーズ期間が長い
  • バンドウォークの初動(スクイーズをブレイクした)から

まとめ

以上がボリンジャーバンドの見方や使い方の説明でした。

最後に話しの腰をおりますが、株式投資をする上で、

ボリンジャーバンドなどのテクニカル分析だけ勉強しても勝てません。

下図のように、ファンダメンタルズ分析など、複合的に分析することが必要です。

片方だけに依存すると、

テクニカルが良くてファンダメンタルズが悪い
➡︎悪材料で一発退場

ファンダメンタルズが良くてテクニカルが悪い
➡︎既に大衆が気づいており、株価が上がりきっている

というようなパターンにいつか必ず陥るからです

そうならないよう、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の両方を習得する必要があります。

このブログでは、そういった私なりの投資手法について記載するので、是非ご参考ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。